花粉症の鼻炎に有効なツボ3選

水道橋すぐにある鍼灸マッサージ院です。

花粉症は今ではもう現代病となっており、症状を発症している人は約3000万人もいるとされています。主な症状として鼻炎や鼻水などがありますが、症状を抑える方法として有効なツボを紹介したいと思います。

ツボ押しは痛気持ちいいくらい

まず押す強さですが、強ければ良いものではなく「痛気持ちいい」くらいでおこないましょう。押す時の持続時間は「約10秒くらい」を目安にしておこないます。これを2～3回程度おこなっていきましょう！ではツボの紹介をしていきます。

迎香（げいこう）

迎香は鼻の穴のすぐ横にあるツボです。鼻の症状に効くとされていて、特に鼻炎による鼻づまりにとても効果的です。押したまま鼻をすすると楽になるケースが多いです。蓄膿のような黄色く粘り気のある鼻水にも有効です。

合谷（ごうこく）

合谷は手の親指と人差し指の間の手のひら側にあり、人差し指側で指の付け根の骨（中手骨）の真ん中辺りにあります。特にさらさらした鼻水やくしゃみの症状に有効です。合谷は鼻の症状だけでなく、手の痛みや頭痛、喉の痛みなどにも効果的な万能のツボです。このツボは少しだけ強めに押しても大丈夫です。

攅竹（さんちく）

眉頭の少し下のくぼみにあるツボです。主に眼精疲労などの目の症状に有効なツボですが、鼻づまりにも有効なツボです。花粉症による目の重さや鼻の症状がある場合に押してみましょう。

番外編

中脘（ちゅうかん）

疲れなど倦怠感や胃腸の不調がある場合には中脘というツボを使ってみましょう。こちらは押すよりも温めるようにすると良いです。手軽なのは湯たんぽや貼るカイロなどで温めると良いです。場所はみぞおちとおへその間にあります。

まとめ

特に春先は花粉症でのお悩みが多い季節です。お薬などで症状を抑えるケースも多いと思いますが、より楽になる為にもご参考にしてみて下さい。ツボ押しをして、少しでも花粉の症状が軽減するのであれば幸いです。

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