椎間板ヘルニアでこんなお悩みはないですか?
✔ 椎間板ヘルニアと診断されて整形外科に通院しているが、あまり痛みが改善しない。
✔ シップや痛み止め(リリカやトラムセットなど)を飲んでも経過が変わらない。
✔ 以前椎間板ヘルニアと診断されたが、その後辛くなったらどこに行けばいいかわからない。
✔ 手や足がしびれて力が入りづらい
椎間板ヘルニアと診断された方は多く、お悩みを抱えている方も多いです。
私も坐骨神経痛やヘルニアがあり、痛みやしびれが辛いのは痛いほどわかります、、、
ですが、現在はほとんどヘルニアによる腰痛やしびれはなく、しっかりケアをすれば問題なく日常生活を送ることができます!
ヘルニアを放置していると「手術」などといった状態になることもあります。
痛みがひどくなる前には対処することを強くおススメします。
椎間板ヘルニアは現在では、自然治癒力で軽減・消失することもあると言われています。鍼灸や整体はその力を生み出すサポートになるものです!
では、椎間板ヘルニアとはどのようなものか、当院での治療について紹介していきます。
椎間板ヘルニアとは?
背骨は、硬い骨「椎骨」と、柔らかい軟骨性の組織「椎間板」とが、積み重なってできています。
椎間板の中央には「髄核」というゼラチン状の部分があり、それを「線維輪」という軟骨が取り囲む構造をしていて、その弾力性のおかげで背骨にかかる衝撃を吸収・分散しています。
20歳を過ぎた頃から椎間板の老化がはじまり、加齢により少しずつ水分が失われ、徐々に弾力性がなくなり硬くなっていきます。
衝撃を吸収する働きが弱まっているところに、腰に一度に大きな負荷がかかったり、長期間腰を使い続けて負荷が蓄積したりすると、内部の髄核が押しつぶされたり、線維輪に亀裂が入ることがあります。
こうした病状を「椎間板症」と呼びます。また進行して押しつぶされた髄核が周囲の線維輪を突き破り、外に飛び出した状態を椎間板ヘルニアと言います。
椎間板症による症状・特徴
線維輪には痛覚神経がありますので、椎間板がつぶれることで腰の痛みやだるさといった症状が現れます。
長い間での腰痛・肩こり・首こりを感じる方は椎間板症の可能性があります。
自覚症状として腰ですと腰痛や重さ、だるさを感じる特に”前かがみ”になった時、首ですと首の痛みや肩の痛み・上を向いた時の痛みなどで症状が強まる事が多いです。
椎間板ヘルニアの分類
椎間板ヘルニアは、ぎっくり腰のような急な激痛ではじまる「急性型」と、腰に鈍い痛みが続く「慢性型」があります。
またヘルニアができた場所によって、痛む部位や痛み方、現れる症状に特徴が見られます。
背骨の内側を通る中枢神経「脊髄」は、腰のあたりから多数の神経に枝分かれし、腰椎や頸椎の間を通って足や手に通っていきます。
分岐した神経はそれぞれ別の部位の感覚を支配しているため、損傷を受けた神経ごとに現れる症状が変わります。
よって、レントゲンなどの画像検査をしなくても、症状を詳しく調べることでヘルニアのある箇所をある程度特定することができます。
ヘルニアの部位ごとに障害が出る部位については以下になります。
腰椎椎間板ヘルニアの場合
腰椎(腰部の背骨)は、5つの椎骨が積み重なって、その下に仙骨が位置する構造になっています。
上から4~5番目に大きな力がかかりやすいため、ヘルニアは第4~第5腰椎の間と、第5腰椎と仙骨の間の2カ所でよく発症します(全体の約90%)。よって、痛みが出る場所や症状はだいたい決まっています。
頸椎椎間板ヘルニアの場合
頸椎(首の背骨)は7つの椎骨でできています。
ヘルニアはこちらも下の方にある、第5~6頸椎の間、第6~7頸椎の間で発生しやすいです。
主な神経症状(腰の場合)
⓵L3~L4腰椎の間ヘルニア
太ももの前の部分が痛んだり、だるくなったり、時にはしびれたりします
⓶L4~L5腰椎の間ヘルニア
お尻から太もも、ひざ、足の親指に達する痛み
足の親指と人差し指の間に物が挟まったような違和感
⓷L5腰椎とS1仙骨の間ヘルニア
太ももの裏側から小指までの痛み
痛みでつま先立ちができず、外くるぶしの下にしびれなどの違和感
※手術を考えなければならない特定症状※
【馬尾神経症候群】
腰痛や下肢の神経痛・しびれなどの感覚障害、下肢の運動麻痺、尿閉や尿・便失禁、性機能障害など急激に進行する運動麻痺、下垂足が出るなどの場合、高度で耐え難い疼痛が出続ける1~3ヶ月の保存療法でも全く変化が出ずさらに悪化する傾向がある場合
馬尾神経症候群になる前に通常は何らかの処置すべきです。
この段階になる前に早めに来院してもらえれば回復は早いです。
主な神経症状(首の場合)
①第5~6頸椎の間のヘルニア
上を向いた時の首の痛みや肩や腕にかけての放散痛、肩にかけての痛み、親指側にかけてのしびれがあります。
②第6~7頸椎の間のヘルニア
上を向いた時の首の痛みや肩や腕にかけての放散痛、肩の痛み、中指にかけてのしびれがあります。
強い痛みが約3カ月程度続くこともありますが、施術により軽減するのが早まります。
また、急性期で痛みが強い場合には、整形外科にてMRIを受診して頂くことをお願いする場合もあります。
頸椎カラー(首のサポーターのようなもの)を渡されてつける場合もありますが、強い痛みが引いてきたら着用はやめて動かすようにすることが大切です。固定したままずっといると、動くまでに期間がかなり要してしまう場合があるからです。
腰椎椎間板ヘルニアでのセルフケア法はこちらの動画で紹介してあります↓↓
椎間板ヘルニアの治療について
整形外科にヘルニアと診断された9割以上は保存療法です。
鍼灸や整体で快方に向かう方がほとんどです。
ヘルニアの症状の程度により、治療する期間が前後してきます。
おおよそ週1度の施術を2カ月程度は継続してみていけると、8割以上は軽減・消失するようになります。
早い方ですと、1~3回で日常生活を送る上で変化を実感して頂いてます。
現在では、ヘルニアは自然治癒力が備わってくると完治するケースも多いと言われています。
鍼灸や整体は、その自然治癒力を促進させるサポートになります!
また、整形外科で手術をしないとダメだと言われた方でも日常生活を普通に過ごせるようになる方も少なくありません。諦めず治療しましょう!
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