妊婦と骨盤について

水道橋駅すぐ鍼灸・整体のルクス治療院です。

妊婦の方で安定期を過ぎてお腹が大きくなり、痛みや不調が出る方もいらっしゃるかと思います。お腹が大きくなるにつれて骨盤周囲にどのような変化が出てくるのか、対策としてどのようなことが良いのかなど掲載したいと思います。

なぜ産後に骨盤が開くのか

よく骨盤が開くと言ったりしますが(こちらも開くと言う方がわかりやすいのでそう言ったりします)、本来は骨盤が開くと言うよりは緩んでいる状態になっています。なぜかというと、お腹が大きくなるにつれて筋肉や靭帯による支えが弱くなってしまうからです。

骨盤が開くことでの弊害

骨盤が開くことで以下のような不調を生み出してしまいます。

  • 腰痛
  • 内臓下垂
  • 尿もれ

こちらが主なものになりますが、その原因として支えている筋肉の緩みによって引き起こされます。特に影響を受けるのは「骨盤底筋」「腹直筋」になります。

骨盤周辺の負担を掛けない為に

普段の日常の身体の使い方がとても重要にもなってきます。普段どのように立ち、どのように歩き、どのように座っていますか?また、骨盤周囲を動かすことも大切になってきます。負担を掛けない良い方法を紹介します。

姿勢について

基本的にお腹が大きくなると、お腹を前方に突き出すような形になって反り腰になってしまいます。また、立っている時にはかかとが少し浮きやすくなるのでかかとを地面に付けるように心がけましょう。また、内ももに少し力を入れると反りが少し抑制しやすくなります。

座る時もかかとはしっかりと地面に付けて、膝を90度で曲げるようにします。そして少しだけお腹を背中の方向に引くと反りが軽減しやすくなります。日頃の姿勢でなるべく骨盤周辺に負担を掛けないようにすることがとても大切です。

トレーニング

ストレッチや筋トレで動かすことで痛みや不調の予防にもなります。特に骨盤底筋が緩みやすくなるので、トレーニングもそこにフォーカスしておこなうのは有効です。

骨盤底筋

イスに座った状態で身体を楽な状態にします。お腹に手を当てて、足を肩幅くらいに開きます。その状態で肛門を閉めるようなイメージで5秒力を入れます。(※その時にお腹に力が入らないようにします)これを10回2セットを毎日おこないましょう。

ストレッチ

仰向けで寝た状態で両ひざを90度曲げます。膝を曲げたままの状態で左右に足を倒していきます。その際に上半身は倒した側と反対に捻じり5秒キープします。これを左右おこない10回を目安におこないましょう。ストレッチをおこなっている間は深呼吸しながらやりましょう。

当院でおこなうこと

現状でどのような自覚症状があるのか、骨盤や全体のズレがどのようになっているのかをみて施術に入っていきます。また、妊婦の場合には体調面も考慮して施術をおこなっていきます。骨格や筋肉の調整をしてバランスを取ることで楽になりますが、筋肉の部分で弱っている場合には特に腰痛が残りやすくなります。必要に応じてトレーニングも加え、セルフで出来るエクササイズの指導もします。

お問い合わせ下さい

妊婦特有の不調でお悩みの方も当院では多くいらっしゃっております。来院される前にご不安な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。受付時間内でしたらお電話か、当院の「LINE公式アカウント」にて承っております。お気軽にご利用ください。

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