ヘルニアの症状を悪化させない習慣

こんにちは、水道橋駅すぐにある「ルクス治療院」です。

椎間板ヘルニアと整形外科にて診断されて、腰痛や首の痛み、足のしびれや手のしびれでお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

日常の習慣にて、ヘルニアの症状を悪化させることも多いです。

どのような習慣が良くないのかを紹介したいと思います。

・姿勢などの負担による椎間板の劣化

・遺伝的要因

・体重増加(主に肥満によるもの)

・加齢による変性

・喫煙

ヘルニア悪化の要因1:姿勢などの負担による椎間板の劣化

ヘルニアを悪化させる要因は以下様々ありますが、姿勢による原因が一番大きいです。

普段の日常を振り返って、このような習慣はありませんか?

✓座る時に深く腰掛ける
✓猫背である
✓足を組む
このような習慣がある方だと、日常的に椎間板の負担が掛かりやすくなってしまいます。

特に負担が掛かる動作は前かがみの動きと、座る動作です。

また、物を持ち上げる動作などで中腰になるのは危険です!

座って持ち上げるなど、足を上手く使うことが腰の負担を減らす大切なことです!

ヘルニア悪化の要因2:遺伝的要因

遺伝的に、体質や骨の形によって椎間板に対するダメージを与えやすい人も存在します。

それとプラスで上記に上げた姿勢などの負荷が掛かると、よりヘルニアの症状を悪化させる要因になることもあります。

ヘルニア悪化の要因3:体重増加(主に肥満によるもの)

体重が増えることで、支えている背骨やその間にある椎間板の負担が増えてきます。

体重が増えてからヘルニアの症状が辛くなるケースもあり、ダイエット等で体重をコントロールすることも大切です。

ヘルニア悪化の要因4:加齢による変性

椎間板は水分に富んだ組織なのですが、年齢と共に水分量が低下して椎間板が潰れやすくなり、結果として椎間板に亀裂が生じやすくなります。

そのことで中にある髄核という固いゼリー状の物質が飛び出し、神経を圧迫しやすい状態になります。

激しい運動によっても、椎間板の負担が掛かり、髄核が飛び出しやすくなります。

ヘルニア悪化の要因5:喫煙

ヘルニアの原因として、喫煙も因子になっているのです。

椎間板ヘルニアの罹患者の喫煙率は、非喫煙者よりも喫煙者の割合が圧倒的に多いのです。

椎間板には血管は流れていませんが、喫煙により椎間板周囲の毛細血管を収縮させて栄養が行き渡りづらくなり、椎間板の変性を起こしてしまいます。

腰のヘルニアもそうですが、首のヘルニアも同様に同じことが言え、ヘルニアの因子になりえます。

また、喫煙はカルシウムの吸収率を下げてしまうことで骨密度を低下させ、骨粗しょう症の原因になることもあります。

まとめ

以上がヘルニアを悪化させる習慣でした。

特にこの中でも、姿勢の悪さが一番大きな影響を与えるものです。

それ以外でも当てはまるものがありそうであれば、見直すきっかけになればと思います。

当院では、ヘルニアの治療も得意としておりますので、お気軽にお悩みをご相談頂ければと思います。

ご相談ですが、当院の「LINE公式アカウント」にて無料で24時間ご相談を承っております。お気軽にご利用くださいませ。

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