変形性膝関節症でお悩みの方へ
年齢を重ねていくと、膝の痛みなどの不調も出る方は多いかと思います。
膝の痛みでなどでこのようなお悩みはありませんか?
✔階段の上り下りで膝の痛みが出る
✔立ち上がり動作で膝が痛い
✔足がO脚になっている
✔正座が辛い
✔体重が増えてから膝の痛みが出てきた
以上でお悩みの方は、もしかしたら「変形性膝関節症」の症状での膝の痛みかもしれません。
膝の痛みがあると、外に出かけるのも嫌になったりしますよね、、、
変形性膝関節症は進行性の疾患で、放置していると「長時間歩けない」「正座が出来ない」状態になるだけでなく、「人工関節置換術(手術)」をすることもあります。
症状に気づいた段階でケアをすれば、膝の痛みも日常生活も快適に過ごすことができますよ!
変形性膝関節症の原因と、当院での施術について紹介していきます。
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症とは、膝の内部の軟骨が少しずつすり減って(膝のクッションの機能が低下して)歩く時に膝に痛みが出るものです。
関節軟骨は年齢と共に老化していき、大きくすり減ると関節の間の空間が狭くなってしまいます。
そうなると関節の中で摩擦が起こりやすく、特に膝の内側に痛みが生じます。摩擦が多く炎症が起こっている場合には腫れたり水が溜まってしまいます。
変形性膝関節症の原因
膝の痛みの過半数以上は変形性膝関節症で、特に40代以上から多いとされています。
変形性膝関節症の原因としては、多くは上記に挙げた軟骨の老化によるものですが、その他ですと肥満や遺伝などや閉経後のホルモンバランスによるものや、靭帯損傷や半月板損傷などの外傷も大きく関与してきます。
また、O脚傾向の方の場合には膝の内側に負担が掛かりやすく、結果として変形性膝関節症に至りやすいです。
変形性膝関節症の症状
変形性膝関節症の症状が軽度のものであれば、長時間の歩行や立ち上がりの動作で膝に痛みを感じても休めば痛みが落ち着くと思います。
進行してくると、膝のこわばりが出たり、O脚の進行や膝の曲げ伸ばしの動作が辛くなります。また、関節水腫(膝に水が溜まる・腫れる)が起こります。
さらに変形性膝関節症の症状が進行すると、歩くことが困難になり、進行の程度によっては手術(人工関節置換術)をする場合もあります。
変形性膝関節症の診断
確定診断は画像診断が必要(X線、より詳しく診断する場合にはMRI等)です。
また、日常生活でどのような時にどれくらい痛みを感じるかを伺い、症状の程度を判断していきます。
変形性膝関節症の予防として
変形性膝関節症の方は、膝が伸びないような歩き方になっています。
軽度の変形性膝関節症の場合には、正しい歩行を覚えるだけでも膝の痛みから開放することもできるかもしれません。
進行している場合でも、歩き方が良くなると日々での痛みも軽減することも多いです。
正しい歩行については以下の動画でも紹介してありますのでご覧下さい。
大腿四頭筋(ももの前側)の筋力トレーニングをすることで、膝蓋骨(お皿)が安定して、痛みや不安感が低下するようになります。
大腿四頭筋の鍛え方
イスに座った状態で両ひざを90度曲げている状態から、片方の膝を伸ばして5秒キープしましょう。反対の足もおこなって、これを20回しましょう(辛い場合は10回から始めてみましょう)
慣れてきたら足首に1kg程度の重りを乗せてみましょう。
当院での変形性膝関節症の治療
当院では変形性膝関節症がある場合には、同時に股関節や足関節のバランスが悪くなっていると考えます。
股関節や足関節のバランスや、その周囲にある筋肉の状態を良くします。その後、変形のある関節に対して施術をしていきます。
O脚の状態で歩き方も悪くなっている場合も多いので、当院では歩き方の指導やO脚の矯正のセルフケアの指導もおこなっております。(以下の動画でも紹介してあります。※特に膝の痛みがある方は無理をしておこなわないで下さい)
また治療の手法としては以下の方法を組み合わせておこないます。
マッサージ
膝や隣の関節(股関節・足関節)筋肉の負担が強くなっている場合が多いです。筋肉の緊張を取り除き、関節の動きを円滑にするようおこないます。
運動療法
膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。関節の機能を高めるように動かしながらおこなっていきます。股関節や足関節の動きも同時につけていきます。
鍼灸療法
筋肉の緊張が強い場合には深部から緩める必要があります。その場合には鍼灸を併用することもおススメすることもあります。
お悩みでしたらお問い合わせから!
膝の痛みでお悩みでしたら、まずお問い合わせください!当院ではお電話や「LINE公式アカウント」にて受付しておりますのでお気軽にご利用下さいませ!
訪問治療も可能です
通院困難な方で医師の同意があれば健康保険適応で訪問鍼灸マッサージをおこなうことが可能です。リハビリ等もおこない、日常生活動作でのできる範囲を高めるようにおこなっていきます。健康保険を用いての訪問希望の場合には無料体験もおこなうことができます。ご希望の方はお申し付けくださいませ。
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