間質性膀胱炎

水道橋駅すぐ鍼灸・整体のルクス治療院です。

膀胱炎の中でも近年少しずつ増えてきているとされているのが「間質性膀胱炎」です。どのような疾患なのか、症状についてなどから紹介していきたいと思います。

目次


間質性膀胱炎の症状

間質性膀胱炎は膀胱の中の間質(筋肉と上皮の間)に炎症が繰り返し起こり、筋肉が萎縮した状態のことをいいます。これによって尿が溜まるときに膀胱が膨らめなくなることで、「頻尿」「尿が溜まることでの痛み」「尿意切迫感」などがあります。

間質性膀胱炎の分類

分類は大きく2つに分けることができるのですが、一般的な膀胱炎との違いは「細菌感染が原因ではない」ことです。また、膀胱鏡検査で点状出血があるか確認します。では分類についての紹介です。

ハンナ型

ハンナ型とは、膀胱内でハンナ潰瘍と呼ばれる地割れのようなものがある場合のことをいいます。このハンナ型は難病指定されているもので、治療としては潰瘍部分に電気メスで切除、水圧拡張などの内視鏡手術や、薬物療法などになります。ただし、あまり効果の持続力がないのが現状です。

非ハンナ型

ハンナ潰瘍がない場合にはこちらに分類されます。治療法は電気メス以外はハンナ型と共通しておこないます。どちらも共通して言えるのが、特効薬のようなお薬がないのがこの疾患の特徴でもあります。

セルフケアについて

疾患としても絶対的にこれが効果的なケアがあるものではないですが、生活習慣様々なところから見直してみると良いと思います。

例えば「多量の飲酒や喫煙」「コーヒーや刺激物を控える」「バランスの良い食事」「心身の休息をしっかり取る」などを心がけると良いでしょう。また、歩行習慣など運動をしたり、日光を浴びることでセロトニンが分泌され痛みを和らげる効果があったりします。

鍼灸について

鍼灸が適応の疾患です。

下腹部や下半身の硬さや冷え、あるいは全身のバランスが悪くなっているケースが考えられます。膀胱にかかる仙骨部や下腹部の緊張を取ることをメインにおこない、膀胱への神経の流れを良くします。少ない方ですと2~3回ほどでも効果を実感できます。鍼灸のメリットとしては、副作用はないので病院との治療の併用が可能になります。

最後に

投薬やセルフケアなどを試している方も多いかと思います。緩和があまりしなかったり、ストレスが掛かるケースも多いのではないでしょうか。身体のバランスを整えることはとても大切です。お悩みでしたらまずはご相談からでも承りますので、お気軽にご相談下さいませ

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