腰の椎間板ヘルニア~ストレッチはNG?~

こんにちは。千代田区の水道橋駅すぐにある「ルクス治療院」です。

腰の椎間板ヘルニアと診断されてから、腰痛や足のしびれがある人で、テレビなどで「腰痛にはストレッチをおこないましょう」と見てストレッチをおこなう人もいらっしゃるでしょう。

腰痛にストレッチは有効なのは間違いないです。ですが、場合によっては悪化させてしまうケースもあります。

特に椎間板ヘルニアによる痛みがある時にはストレッチをおこなうのは良くないケースが多いです。

正しい対処法と治療をおこなうことで、格段に良くなる可能性が上がります。

どのような対処法と治療が良いのかを紹介したいと思います。

椎間板ヘルニアでの痛みやしびれがある時にはストレッチはNG!

椎間板ヘルニアで痛みが出る機序から説明します。

SLRテストによる誘発

SLRテストとは、仰向けで片足を伸ばした状態で上げていくと、しびれが出るのかどうかを見る検査法です。

足を伸ばして神経が伸びる時に痛みがあれば、椎間板ヘルニアの疑いがあるものです。

つまり足を伸ばす動作で痛みが増幅する

椎間板ヘルニアで坐骨神経痛の症状が出ている場合には、神経が圧迫されている状態なのです。

圧迫された神経は引き伸ばされた状態になっており、ストレッチをかけることで更に伸ばされて痛みが出てしまうのです。

特にももの裏やお尻を伸ばすようなストレッチですと、痛みが悪化する恐れがあるので、椎間板ヘルニアの症状が出てしまっている時はストレッチはしない方が良いです。

じゃあ椎間板ヘルニアにはどんな対処が良いの?

椎間板ヘルニアの症状が出ている場合には、いかに椎間板に負担を掛けないかが大切です。

椎間板とは?

背骨の骨の間には、クッション材の役割として椎間板という組織があります。

その椎間板が何らかの負担により(激しいスポーツや悪い姿勢が続くなど)、椎間板が変形して中にある髄核(固い組織)が飛び出て神経を圧迫します。それによって腰痛やお尻~足に掛けてのしびれなどが引き起こります。

特に腰のヘルニアでは髄核が前側に出るケースが多いです。

腰のヘルニアは前かがみで椎間板に負担が掛かりやすい

腰のヘルニアの場合には前かがみになると、神経の圧迫を受けやすく足のしびれなども出やすいです。

腰痛も伴うと姿勢も悪くなり、神経の負担が掛かりやすい状態にもなりえます。

良い姿勢で神経に掛かる負担を減らそう!

正しい姿勢は神経にも筋肉にも優しいです。

下手に動かすよりも、痛みが出にくく効果的かと思います。

特にデスクワーカーの方は、正しい座り姿勢が大切です。以下で載せた動画で参考にして頂ければと思います。

椎間板ヘルニアの治療法

近年の研究では、椎間板の変形は治らなくともヘルニアそのものは自然治癒力で小さくなったり、無くなったりすることがわかっています。

整体や鍼灸は修復を促進させたり、自然治癒力を高める効果があります。

辛くても手術をせずとも治ることが多いです!

正しい治療法についてはこちらもご覧になって下さい!↓↓

※当院でのヘルニアの治療法について※

まとめ

椎間板ヘルニアでの痛みが引いた場合には、腰や足のストレッチをおこなっても大丈夫ですが、ヘルニアの症状が出た場合には正しい治療が大切にはなります。

椎間板ヘルニアで症状が改善されたお客さまの声↓↓

ヘルニアの薬(リリカ・トラムセットなど)を飲まれていても良くなるケースは多いです!

諦めずに治療をすれば結果はでます!

※初診の場合には、症状を診て適応でない場合には病院等に案内する場合があります※

ヘルニアでお困りでしたら、まずはお問い合わせからでも承ります。

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