胃の不調と東洋医学での考えと治療について
水道橋・神保町・後楽園・飯田橋・九段下で「胃の不調」でお悩みの方はルクス治療院・鍼灸・整体・マッサージで!
暑くなってきて冷たいジュースやお酒などを口にする機会が多くなってきたかと思います。
そんな中でもこのようなお悩みはないでしょうか?
・冷たい食べ物を摂り過ぎて下痢ぎみになった
・冷や酒など飲み過ぎてお腹の調子が悪い
・内視鏡検査などしても異常がみられない
・夏場で冷たいものを摂ると肌の調子が悪くなる
・便秘が解消されない
以上のようなものがありましたら、胃や腸の機能が弱くなり引き起こしている症状かもしれません。
このような状態を続けていると、栄養失調になったり自律神経の乱れにつながる原因になるかもしれません。
もし少しでも気になる症状がありましたら、ご覧頂ければと思います。
胃の不調の原因
様々な原因がありますが、主に以下のようなものが挙げられます。
食べ物による影響
最初にあげた通り、冷たい食べ物や飲み物を摂り過ぎることで、胃や腸が冷やされて機能が悪くなったりします。
また、脂っこいものなどは消化に悪く、胃に留まる時間が長くなることで胃の負担を大きく掛けてしまい胃もたれなどの不調を生み出す要因になってしまいます。
加齢によるもの
年齢を重ねることで胃を保護する粘液が低下することで胃へのダメージが掛かりやすくなり、食事の後に胃の不快感が生まれやすくなります。
また、胃から小腸へ食物を送り出す運動(蠕動運動)の働きが加齢と共に悪くなり消化する時間も掛かり不快感が生まれやすくなります。
ストレスによるもの
人間はストレスが掛かることにより、自律神経の中の交感神経が優位になってしまいます。
その逆の副交感神経は、胃の消化管の働きや蠕動運動を促進させる作用があるのですが、ストレスが掛かることでそれらの働きが悪くなってしまいます。
胃の働きが全体的に低下してしまい、消化不良や胃もたれの原因になってしまいます。
四季による胃の負担の起こりやすいもの
胃や消化器系の働きを春夏秋冬で特徴があると考えられています。
春
環境などの変化が出やすく、自律神経の乱れやストレスを抱えやすい季節です。
肩甲骨の下の辺りの張り感が強くなっていると、胃の不調のサインになっているかもしれません。
夏
暑さで冷たい飲み物などを多く摂る季節になります。
また、水分自体を飲む頻度が増えることでも、胃腸の機能が低下してしまいます。
室内では、冷房などで室内と外との気温差があることにより、自律神経のバランスを乱しやすくなる時期にもなります。
秋
夏場に胃腸の負担を掛けることが多くなっていると、秋に胃腸の疲れが出てきやすいです。
また、夏に比べると水分摂取量が少なくなり、便が固くなりやすく便秘になりやすいです。
発酵食品などを意識的に摂取するようにして、腸内環境を整えるようにしましょう!
冬
飲酒などの量が多くなる季節は、身体が冷えやすい時期になります。
冬は夏に比べるとエネルギー消費量が1割程度増えるので、栄養価のあるものを摂取したり、根菜類は身体を温める作用のあるものが多いので意識的に摂取しましょう。
胃の不調に対する東洋医学の考え
また、胃の機能ですと、東洋医学で五臓(肝・心・脾・肺・腎)の中の脾が深く関係してきます。
虚実(きょじつ)の関係でも、虚の場合には「本来ある機能が弱まっている」、実の場合には「本来ある機能が強くなってしまっている」と考えます。
虚では水太りや華奢な体格で疲れやすい、実では体格や良く疲れにくなどと考えられています。
ストレスが掛かることで肝が痛み、相克(機能を抑制する)関係で脾の機能を抑制されることで、消化などの機能が悪くなると考えられています。
このことからも、東洋医学的にみても脾のバランスもそうですが、肝が傷むことで胃などの消化器系の機能が悪くなるとされています。
当院での胃の不調の治療について
現在の胃の状態がどのようなものなのかお話や症状の状態をみてから施術に入ります。
背中や腰の歪みは消化や便通に大きく影響してきます。なので、骨格を矯正することは大切になります。
また、鍼や灸の施術も効果的です。加えておこなうことをおススメします。
胃の症状とその他の不調もあり、胃との関連性があるようならば同時の施術で改善する場合もあります。(例:自律神経の不調など)
何か気になる点などありましたら、まずお問合せからでも頂ければと思います。
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国家資格【鍼灸師】【あん摩マッサージ指圧師】
埼玉県や東京で約10年、鍼灸院や鍼灸整骨院等で勤務し「ルクス治療院」を2020年に開業し院長として在籍。デスクワーカーのお悩みからスポーツ疾患、慢性疾患の改善や美容整体まで幅広くの顧客に対応。日常生活で痛みが出ないよう生活指導をおこなう。ファッション業界で勤務の経歴があり、趣味は筋トレ・ゴルフ(ビギナー)・温泉。