ヒステリー球(咽喉頭異常感症・梅核気)の症状と治療
水道橋の鍼灸整体院のルクス治療院です。
ヒステリー球(咽喉頭異常感症・梅核気)という言葉を聞いたことはあるでしょうか?喉などの検査をしても異常がないが、喉の詰まった感じや圧迫感、不快感が出るもののことをいいます。
症状や原因、治療などについて紹介したいと思います。
目次
ヒステリー球の症状
喉が詰まった感じ
喉の異物感や違和感
風邪を疑うような喉の痛み
病院にて検査をした結果で異常がみられない場合には、ヒステリー球の可能性があります。この結果で呼吸のしにくさや、食事などで影響を及ぼします。周りから見えるものではないので、理解されにくく辛い症状になります。これらの症状を予防や対策する方法として「呼吸法」があります。
ヒステリー球の予防や対策
呼吸のリズムを整えて自律神経を調整する方法で呼吸法があります。呼吸のリズムが整うことで、ヒステリー球の予防や対策になります。簡単におこなえますのでいくつかのポイントを紹介したいと思います。
1.息を吸う時はお腹を膨らませる
2.息を吐く時は軽くお腹を凹ませる
3.力まずおこなうこと
4.呼吸のリズムは10秒を目安
5.吸うを約3~4秒、吐くを約6~7秒(必ず吐く時間を長くする)
この呼吸法は立っていても座っていてもどちらでもOKです。息を吸う時は交感神経が強く働き、息を吐く時は副交感神経が強く働きます。副交感神経はリラックスする時に強く働くので、吐く時間は必ず長くするようにして下さい。この呼吸を3~5分続けておこなうと身体が少しずつリラックスしやすくなると思います。もし可能なら上向きで寝て両手を広げて、膝を立てて呼吸をするとより効果的です。
ヒステリー球の原因
主な原因は「ストレス」とされています。喉周囲の筋肉が異常に収縮してしまい、圧迫される感じになってしまいます。強いストレスが掛かったり、ストレス状態が長く続いた時にヒステリー球の症状が出てくる場合があります。ストレスを発散できない状態が続いたり、ストレスを溜め込みやすい人はヒステリー球になりやすい傾向です。
ヒステリー球の治療
ヒステリー球の場合には自律神経の働きが悪くなり、特に交感神経が優位になっていることが考えられます。身体がリラックスできる状態を作れるよう自律神経の調整をメインとし、首や顎の周りの筋肉の緊張を取る治療をしていきます。
セルフケアとして呼吸法も有効です。動画でも紹介してありますのでよろしければご覧になっていただいてご自身で自律神経をケアするようにしてみて下さい。
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国家資格【鍼灸師】【あん摩マッサージ指圧師】
埼玉県や東京で約10年、鍼灸院や鍼灸整骨院等で勤務し「ルクス治療院」を2020年に開業し院長として在籍。デスクワーカーのお悩みからスポーツ疾患、慢性疾患の改善や美容整体まで幅広くの顧客に対応。日常生活で痛みが出ないよう生活指導をおこなう。ファッション業界で勤務の経歴があり、趣味は筋トレ・ゴルフ(ビギナー)・温泉。