慢性前立腺炎は別名では慢性骨盤症候群(非細菌性の場合)とも呼ばれていて、原因がわからないものが多いのが特徴です。急性のものは細菌感染(主に大腸菌)が原因となり、多くは尿道からの感染経路になります。その他では性ホルモン等の異常が原因とも言われています。急性期は抗生物質の投与が治療方法になりますが、繰り返す場合には慢性化します。慢性化した場合には鍼灸治療が有効です。最後までどうぞご覧ください。

目次

慢性前立腺炎/慢性骨盤症候群とは

非細菌性の場合には原因がわからないことが多いですが、前立腺やその周囲にかかる神経や血流が悪くなることではないかとされています。好発年齢は10代後半~40歳くらいですが、60歳以上でもいらっしゃいます

特に多いのは長時間の座位(デスクワーク、バイク等の乗り物)で、その他では姿勢不良、運動不足、喫煙、飲酒、冷え性などがあると引き起こりやすいです。

慢性前立腺炎/慢性骨盤症候群の症状

発症部位は主に骨盤周囲で、下腹部や尿道、会陰部、鼠径部、大腿部などの違和感や痛み残尿感射精障害勃起障害睾丸周囲の違和感など広い範囲に及びます。前立腺に関与する部位以外の症状が多いと判断しにくいのが特徴の疾患でもあります。痛みもそうですが、違和感の表現として「ソワソワする感じ」「ムズムズする感じ」と表現する方が多いです。症状の強さや部位は人によって様々です。

病院では「植物由来のもの(主にセルニルトン)」「α1ブロッカー(ユリーフなど)」「5α還元酵素阻害薬(デュタステリド)」「抗コリン薬」「漢方薬」「抗うつ薬」などが処方されます。皆さんこれらの薬を飲んでも緩和せず来院される方です。

慢性前立腺炎/慢性骨盤症候群の治療

当院での対応をお話していきます。

主に前立腺周囲の神経や血流が悪くなり引き起こされている疾患なので、「鍼灸」をメインにした治療になります。対象は骨盤周囲の神経や血管に対してアプローチをします。また、上記に挙げた長時間の座位や飲酒などの習慣を変えたり、代謝等を上げる為にも水分を多く摂るようにしたり運動習慣を付けるなど生活指導をおこない、必ずご自身でも実践しておこなって頂きます。

治療による効果の実感として、早い方ですと1回施術で効果を実感し、3回までで多くの方に変化を感じて頂いております。症状が軽い方はそのまま消失することもありますが、罹患してからの期間や症状の程度によって変化の感じ方は大きく変わります。その後継続していくと大きく軽減することが見込めます。まずは週1回を1~3か月程度継続しておこない、安定して緩和すれば間隔を2週に1回~4週に1回と徐々に減らしていきます。来院して頂いている方のほとんどが軽減や消失している疾患になります。

もちろん病院の通院での併用も可能で、投薬治療をしている方はお気軽にご相談下さい。鍼灸を受けてからお薬の効きが良くなった方もいらっしゃいます。(当院に御来院頂く方は、早く良くなりたい、薬の服用を避けたいという来院理由がほとんどです)

セルフケアについては以下の動画でもご紹介してあります↓↓

来院した患者さまの声になります

慢性前立腺炎で来院されていたY様(20代男性)からお手紙を頂きました。(個人の感想になります)

お客様の声(20代男性、腰痛・慢性前立腺炎)

慢性前立腺炎で来院された30代男性の声(個人の感想になります)

慢性前立腺炎(30代男性)

前立腺痛・前立腺肥大症等でお悩みの60代男性の声(個人の感想になります)

慢性前立腺炎による頻尿(40歳男性)(個人の感想になります)

慢性前立腺炎尿道や下腹部の痛みや頻尿(37歳Kさん)(個人の感想になります)

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