女性特有の生理前後の不調でこんなお悩みはありませんか?

✔ 生理前や生理中などで頭痛やお腹の痛みなどがある

✔ 生理前にだるさやイライラが強くなる

✔ 生理前などがつらく、薬を常用している

✔ 生理周期が一定ではない

ストレスなどでホルモンバランスが崩れて起こっているかもしれません。

・過度なダイエット

・過度なストレス

・激しい運動

・不規則な睡眠習慣

このようなことが生理痛などの原因を引き起こしているかも、、、

放置していると、不妊や女性ホルモンの機能障害の原因を引き起こすこともあります。

特に婦人科疾患(子宮内膜症・多のう胞卵巣症候群、等)など、明確な原因がなければ鍼灸療法や整体療法により症状が軽減するのがほとんどです!

婦人科疾患があっても生理痛が弱まったりするものもあるので、医師と相談しながらおこなうのは問題ないです。

今回は特に多い生理前症候群(PMS)の原因や当院の治療を紹介します。

生理前症候群(PMS)とは?

PMSとはプレ・メンストラル・シンドロームといい、 生理が始まる3〜10日のあいだに続く精神的、身体的症状で生理が来ることによって、 症状が減ったり、なくなったりするものをいいます。

生理前症候群(PMS)の原因

内分泌系の異常が関係していると考えられていますが、原因は不明です。

排卵後に卵胞から黄体が形成され プロジェステロン(黄体ホルモン)の分泌が増加します。

受精されなければ黄体は退化しプロジェステロンは減少し月経を迎えます。

このプロジェステロンの変化によりPMSが起こるのではないかといわれてますが、原因はまだわかっていません。

生理前症候群(PMS)の症状

人によってさまざまで、同じ人でも毎月変化する場合があります。

エストロゲンやプロジェステロンな分泌量が低下すると、脳内ホルモンのセロトニンの分泌量も低下し、イライラしたり、うつうつしたりします。

逆にセロトニンが上昇すると腸の運動が低下し便秘したり、体温が上昇し眠気を感じやすくなります。

他にも痛みを感じやすくなり腰痛、腹痛などの症状が現れます。

・身体的症状

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 腹痛
  • 胸の痛み、張り
  • 微熱が続く
  • 肌荒れ
  • むくみ
  • 倦怠感
  • 体重が増える、食欲増進・減退
  • 便秘、下痢

・精神的症状

  • イライラ
  • 気持ちがしずんだり精神的に不安定
  • 集中できない
  • 無気力になる
  • 朝起きれなず寝つきが悪い

PMSの症状を悪化させる要因として「ストレス」があげられます。

イライラしやすかったりストレスに弱い人は症状が悪化しやすいです。

他にもタバコ、お酒、コーヒーをよく飲む、間食する人や、几帳面、神経質、我慢する傾向の人は症状を起こしやすいです。自律神経の乱れによって誘発することもあります。

対PMS(生理前症候群)のセルフケア

  • 自分の症状のパターンを日記に書き記録する
  • その期間重要な予定を入れない無理をしない
  • 大豆、魚を積極的に摂取する
  • 甘いもの(間食)を食べすぎず、食事をしっかりとる

自分のパターンを知ることで、心の準備ができ、無理にスケジュールを入れないで、体を休めたりするのが良いでしょう。

食事であれば、トリプトファンビタミンB6がおススメです。

トリプトファンは必須アミノ酸の一つで脳内物質のセロトニンの材料で必須です。

大豆製品・乳製品・米・魚類に多く含まれています。

ビタミンB6はイライラや気分のムラの改善に効果が期待できます。

鶏肉・レバー・かつお・バナナなどに多く含まれています。

これらを効率よく摂取するのであればバナナとヨーグルトを一緒に食べるのがおススメです。

セロトニンの材料となるトリプトファンとビタミンB6が含まれており、イライラ・睡眠不足等におススメです。

当院での生理前症候群(PMS)の治療について

身体的なストレスが掛かっている場合が多いので、まずは骨格と筋肉のバランスを調整します。

鍼灸療法で経絡の流れや自律神経の働きを調整し、体全体像でのバランスを整えることにより結果これらの症状の改善が見込めることが考えられます。

症状の程度にもよりますが、2~3カ月程度の間で月に3~4回ほどの通院をしていただいて様子をみます。

そこで生理前での不調を確認して頂いて経過を診て、安定してくればその後は月1度の施術でメンテナンスができればと思います。

抱えていた症状はPMS由来かもしれないですよ?

その他生理痛や生理不順などの症状も対応していきます。

その他体の不調等で気になる点があればお気軽に当院にご相談ください。

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