慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群が治らない方へ|鍼灸治療による改善例と実績

慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群で、

「薬を飲み続けているのに良くならない」「検査では異常がないと言われた」

このようなお悩みで来院される方が非常に多くいらっしゃいます。

※当院には東京都内や、東京近郊(埼玉・千葉・神奈川)からも慢性前立腺炎でお悩みの方が多く来院されています。

上のグラフの通り、施術後の結果としてほぼ症状なしが「44.1%」、たまに症状出るが支障なしを合わせると「約80%」となっております。年齢層は30~40代が特に多いですが、60代以上もいたり年齢層の幅は広い疾患です。投薬はセルニルトンが多いですが、その他漢方やタダラフィルなど様々なお薬を飲んでも経過が良くなく来院される方がほとんどです。非細菌性だけでなく、急性前立腺炎(細菌性)の後で慢性化した場合などもご参考になればと思います。

※本データは2024年3月~8月に当院へ来院された慢性前立腺炎患者76名の経過を集計したものです。

目次

  • 慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群とは
  • 慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の主な症状
  • 慢性前立腺炎が薬で治りにくい理由
  • 慢性前立腺炎/骨盤痛症候群の原因として考えられること
  • 慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の鍼灸治療
  • 来院した患者さまの声
  • 鍼灸による改善経過と治療目安
  • よくあるご質問
  • 予約方法

慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群とは

主に発生起点がはっきりとしておらず、骨盤周りや陰部周りの痛みや違和感、泌尿器科症状として頻尿や残尿感などを呈するものを指します。大きく種類を分けるとしたら2種類のカテゴリーに分けられます。

非細菌性前立腺炎について

尿検査で細菌が出ないor出ても微量の場合、つまり陰性の場合にはこちらが当てはまります。細菌が出なくても白血球数が高位になっていたり、エコー検査で炎症所見がある場合も該当します。

当院で来院する方の大多数は非細菌性前立腺炎です。この場合では鍼灸治療の効果を発揮しやすいです。

急性前立腺炎後に慢性化するケース

急性前立腺炎とは、細菌(主に大腸菌)由来によるものですが、長期にわたり続くと慢性化することがあります。尿検査で白血球数が少し高くなりますが、急性期ほどではありません。

慢性化した場合には、状態にもよりますが投薬治療と鍼灸治療を併用すると改善するケースが比較的多いです。

慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の主な症状

症状が出現する場所や程度はかなり個人差があります。特に多いのは疲れた時や長く座る時ですが、寝るのも辛い痛みが出る人もいらっしゃいます。

痛みや違和感が出やすい部位

特に多いのは会陰部・鼠径部・肛門周囲に出現します。その他では下腹部・陰茎・睾丸・尿道・大腿部にも症状が出る方が多いです。一か所だけでなく、複数にわたり出現する方が大多数です。それに加えて頻尿などの排尿障害も出現する方もいます。

患者さまがよく訴える症状の表現

ソワソワする、ムズムズする、ズーンとした痛み、閉塞感がある、などと患者さんによって表現の仕方が様々になります。辛い方ですと2~3分座ることも困難な方もいらっしゃいます。排尿症状ですと、排尿時に詰まる感じと表現する方が多いです。

慢性前立腺炎が薬で治りにくい理由

病院に通ってお薬などを飲んでも改善しない、変化がないという状態が長期間続いている方がとても多いです。治りにくいのは症状の原因とお薬が合っていないからです。その理由は以下のとおりです。

慢性前立腺炎で病院でおこなわれる一般的な治療

病院では主に「セルニルトン」「α1ブロッカー」「デュタステリド」「タダラフィル」や、漢方薬を処方されるのがほとんどです。

※症状や状態によっては医療機関での診察・治療を優先してください。

薬物療法で改善しにくい理由

主に非細菌性の慢性前立腺炎の場合には、尿検査などの結果で「陰性」となります。

その場合には前立腺に問題がないということと同義になります。上記の薬は前立腺やそれに関係する薬となるため、検査結果と処方薬の効能とマッチしていないので改善しないのです。当院では長期にわたり薬を飲んでいても改善しない方が来院しますが、効かない理由はこのように説明させていただいてます。

慢性前立腺炎/骨盤痛症候群の原因として考えられること

尿検査で陰性で薬が効かない。この痛みの原因は何か?この症状で悩む方ではいくつか可能性があり、1つだけでなく複数当てはまる方も多いです。考えられる原因は以下の通りです。

骨盤内の血流や神経の影響

骨盤内の血流が悪くなることで、痛みを引き起こす物質などが溜まりやすくなります。また、神経による影響がこの症状を誘発しているケースも少なくありません。神経では主に陰部神経が影響しているケースが多いです。

筋緊張・姿勢・生活習慣

姿勢や生活習慣が悪くなることで、骨盤周りの筋肉が緊張しやすくなります。筋肉の緊張や周囲の血流や神経の流れを悪くして、症状を悪化させることがあります。円座(ドーナツクッション)を使う人が多いですが、座り方が悪くなって症状を悪化させる場合があります。非細菌性前立腺炎の場合には、円座を使わないよう指導しております。

ストレスや自律神経の関係

主に交感神経が強く働くことで、血管が縮んで血流が悪くなります。ストレスや体に力が入りやすい人は交感神経が強く働きやすく、筋肉や血管による影響を受けやすいです。

経絡(気の流れ)による異常

東洋医学的な考えですが、陰部周りに関する経絡(気の流れ)の異常が出てくることが原因になる場合があります。部位でいうと、主に下肢に出てくることが多く、体の状態でいうと下肢の冷えや浮腫みがあると該当するケースが多いです。

慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の鍼灸治療

お薬でなかなか改善しないケースでは鍼灸治療をおこなうと改善する例が多いです。当院では2020年からこの症状を取り扱うようになり、多数の改善例があります。他の鍼灸院で治療を受けても改善しない方、鍼灸治療を今まで受けたことがない方におススメいたします。日常生活で予防できるよう生活指導もいたします。

鍼灸治療の考え方

「神経・血流・経絡」の3つの要素を改善することが慢性前立腺炎の改善に必要なことだと考えます。症状が長引いている人ほど、これらの要素が悪いです。治療を繰り返すことで徐々に楽になる方が多数なので諦めずに治療することが必要です。

施術でアプローチする部位

主に腰部、臀部、下肢がメインとなります。その他全身的な治療が必要な場合には、頸部や上肢にも鍼灸治療をおこなうこともあります。

セルフケア・生活指導について

人によって必要なセルフケアが変わってきます。座り方や歩き方などの体の使い方や、食事などのお話をしたりその人にとってベストな指導をさせていただきます。

セルフケアについては以下の動画でもご紹介してあります↓↓(再生回数2万超えしました)

このような方が多く来院されています

  • 半年以上〜1年以上、薬を飲んでも改善しない
  • 非細菌性前立腺炎と診断された
  • 座ると会陰部が辛い
  • 検査では異常がないと言われた

来院した患者さまの声

慢性前立腺炎で来院されていたY様(20代男性)からお手紙を頂きました。(個人の感想になります)

慢性前立腺炎で来院された30代男性の声(個人の感想になります)

前立腺痛・前立腺肥大症等でお悩みの60代男性の声(個人の感想になります)

慢性前立腺炎による頻尿(40歳男性)(個人の感想になります)

慢性前立腺炎尿道や下腹部の痛みや頻尿(37歳Kさん)(個人の感想になります)

鍼灸治療による改善の経過と治療目安

鍼灸治療で効果を発揮しやすいですが、経過や通院頻度が気になると思います。来院にお伝えしていることを記載しておりますので、ご参考になればと思います。

施術後の変化について

初回~4、5回の通院で施術前に「10」の状態が「3~7」まで減少する方が大多数です。1ヶ月で日常生活で我慢するのが辛い状態から落ち着く人が多いです。

初回ではあまり大きく変化しない方でも、2~3回の施術で減少するケースが多いです。長く症状を患っている人や強い症状の人は緩やかに減少することが多いです。

通院頻度・期間の目安

初回~4、5回までは週1回を推奨します。理由として、神経・血流・経絡の改善には時間が掛かるからです。症状の程度などを毎回問診で確認して、減少して安定すれば2週に1回、3週に1回と間隔を空けて様子をみていきます。

その他で体の不調もある方は1~2ヶ月程度のメンテナンスで、不調のない体を作る人も多いです。

よくあるご質問

Q:鍼は痛いですか?

主に細い鍼を使うので痛みは少ないですが、部位によっては痛みを感じることもあります。痛みに弱い場合には、ご相談しながらおこなってまいります。

Q:前立腺に直接鍼を刺しますか?

いいえ。この疾患では前立腺が悪いケースわけではなく、周りの神経・血流・経絡の調整をおこないますのでご安心ください。

Q:症状が悪化することがありますか?

いいえ。ただし神経由来で痛みが出ている場合は、施術後数日の間少し痛みを強く感じるケースがありますが一時的なものなのでご安心ください。

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