サイトアイコン 水道橋の鍼灸・整体なら【ルクス治療院】

めまいの分類と治療について

こんにちは、水道橋駅すぐにある「ルクス治療院」です。

めまいは身近にある疾患で、種類や原因も様々です。

めまいにはどのようなものがあり、鍼灸や整体などで治療できるものかなど紹介したいと思います。

回転性のめまい

主にこの分類はグルグル回るようなめまいの症状が特徴的なものです。

その中に分類されるものを紹介していきます。

メニエール病

ストレスや疲労、気圧などの要因によって耳の中(内耳)のリンパが増えて水ぶくれになることで発症するものです。

水ぶくれの状態によって症状の大小は変わり、軽く耳が詰まった感じで出ることもあれば、グルグルと強く回るめまいが出たり、「耳鳴り」「難聴」を伴うケースもあります。

治療は鍼灸などは適応で、耳の周りの血液循環を良くすることで改善しやすいです。

また、心身の休息も大事な治療の要素にもなります。

突発性難聴

音を感知して脳に伝える有毛細胞というものが傷つくことで引きおこる疾患で、名前の通りいきなり症状が現れるものです。

症状はめまいと「耳鳴りや「難聴」を伴うもので、両耳ではなく片耳だけ起こるものも多いです。

原因は特定されていませんが、内耳の血行不良ストレス・過労・ウイルス感染などがあげられています。まずは病院にて診断や治療をおこなうことが先決です。

治療はこちらも鍼灸や整体は適応症で、血液循環を良くすることで改善しやすいものです。

良性発作性頭位めまい症

耳石が三半規管に入り込むことで起こるめまいで、入り込んだ耳石がリンパ液で満たされた三半規管を邪魔します。

リンパの流れで感知して脳に送られる情報で体全体のバランスを保っていますが、耳石が邪魔することでリンパ液の流れが乱れ、めまいとして脳が感知して引きおこります。

内耳の原因のめまいで一番多い疾患で、約半数以上とされています。

症状は頭を動かすことによって回転性のめまいと吐き気が出ることもありますが、「耳鳴り」「難聴」の症状は出ないのが特徴です。

原因は頭を動かさない(長時間パソコン操作するなど)ことが原因とされています。

治療はこちらも適応で、内耳の周りの血液循環を良くすることで症状は改善されやすいものです。このめまいには特効薬もなく、あえてめまいの出る方向頭を動かすなど、同じ姿勢を取らないなどが対策として良いものです。

聴神経腫瘍

聴神経とは、音を感知する蝸牛神経と、平衡感覚を司る「前庭神経」の総称を指します。

その聴神経に(主に)良性の腫瘍ができ、神経を圧迫するとめまいや耳鳴り、難聴などが出現するものです。

腫瘍が大きくなると、顔面神経麻痺の症状も出現することがあります。

MRIなどで状態がわかるもので、放射線治療や摘出手術などで治療するものになります。

脳卒中

脳の中で平衡感覚などの神経のどこかで障害が出ている場合には、めまいの症状が出現します。

ただ、めまい以外の症状も出ることが多いので、早急に適切な医療機関に受診をすることが大切になります。

浮動性・動揺性のめまい

このめまいはグラグラしたり、フワフワしたりする感覚のあるものです。

その中の分類を紹介します。

うつ病などの心因性の疾患

うつ状態になると、ストレスなどにより血液循環が悪くなり、めまい症状が出る場合もあります。

その他が循環器が悪くなること(高血圧・低血圧・貧血など)で引き起こされることもあります。

治療に関しては、ストレスが起点になっているものであれば、適応にもなります。

整体や鍼灸により、筋肉や骨格を安定させ血液循環を正常にすることで緩和しやすいものでもあります。

視力障害などの眼疾患

目の疾患によってもめまいが出現する場合もあります。

乱視や左右での視力差によってもめまい症状があり、眼精疲労などでもめまい様の症状も出現します。

失神性によるめまい

名前の通り、気を失うようなめまいの症状があるものをいいます。

以下のものが分類されます。

起立性調節障害

中学生くらいの思春期の子どもに多く、めまいや動悸、失神などの症状が出る疾患です。

自律神経の循環が悪く、血液循環がうまくいかなくなると出るとされています。

思春期の場合には、ストレスが原因が多いもので、不登校のお子さんの罹患率が多い統計もあります。

治療も適応であり、当院では鍼灸による自律神経調整によるものをおこない改善させていきます。

緊急性のないめまい疾患は鍼灸整体の適応です

その他の原因でのめまいもありますが、脳の腫瘍などによるものでなければ適応になる症状です。

季節の変わり目や環境の変化などでの原因が多いものなので、体のバランスなどしっかりと整えるように治療をすれば解消できるものです。

適応でない場合や適切な医療機関での受診が必要だと判断した場合には、治療をおこなわない場合もあります。

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長引く症状であれば、早めの治療をおススメいたします。

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