水道橋の鍼灸整体院のルクス治療院です。
脚の付け根が出っ張っていて気になる、という人はいらっしゃると思います。
・パンツやスカートを履く時に脚の付け根が引っ掛かる
・骨盤周りが開いてみえる
・脚の付け根にサイズを合わせるとウエストが緩くなる
・お尻が大きく見える
このようなお悩みを訴える人が多いです。
なぜ脚の付け根が出っ張るのか、解消法について紹介したいと思います。
なぜ脚の付け根が出っ張るのか
脚の付け根の部分を大転子と言い、ももの骨である大腿骨の付け根の部分になります。この大転子が出っ張ってしまう原因として骨盤や股関節の歪みがあげられます。詳しくその歪み方を解説していきます。
どのような歪みで出るか
骨盤が前傾して反り腰になっていると、お尻の筋肉が弱くなりももの前側の筋肉で体を支える力が強くなります。反り腰が続くと股関節が内側に引っ張られて内股になります。これを股関節の内旋といい、内旋が強くなると段々と大転子が出っ張ってきてしまいます。
脚を組んだり、お姉さん座り、かかとを付けないなどの人は要注意です。
解消法について
主にお尻の筋肉の筋力強化、前ももの筋肉のストレッチが有効です。
お尻のトレーニング
今回は2つの方法を紹介します。
・その1
①うつ伏せで寝て足を伸ばす
②足の伸ばしたまま片方の足を上げる
③骨盤は浮かさないで少しキツイ所で止める
④5秒キープを10回繰り返す
⑤反対もおこない1日2~3セットおこなう
※注意点:お腹(腹圧)が緩んでいると腰を痛める可能性があります。軽く下腹部に力を入れておこなうと良いです。
・その2
①横向きで下になる膝を曲げる
②上の足は伸ばして真上(天井)に上げる
③地面から45度ほど上げたら戻す
④これを10回~15回繰り返す
注意点:骨盤が浮くとお尻に効きにくくなります。手で骨盤を抑えるとおこないやすいです。
前もものストレッチ
ももの筋肉が使われやすいのでストレッチをして柔軟性をつけていくことが大切です。
①立て膝の状態でおこないます
②後ろの足を曲げて足首を持ちます
③上半身は丸めずに前方に傾けます
④ももの付け根が伸びたらOK!
⑤そのまま20~30秒キープを10回
※注意点:膝が内に入らないように真っすぐおこないましょう!
矯正などによる施術
筋肉の硬さが強い場合にはトレーニングやストレッチで解消できないこともあります。マッサージや矯正、鍼を用いて股関節や骨盤周囲の動きを向上させて解消していきます。施術だけでなく、トレーニングや日々予防できる方法を提案してまいります。大転子の出っ張りがあると股関節や腰痛を抱えていることも多いので、カウンセリングにて動作やバランスを確認して痛みの出にくい体を目指します。
お問い合わせについて
脚の付け根の出っ張りで悩む人は多くいらっしゃるので、まずは気になる場合にはお問い合わせから承っております。また、予約システムもご利用できますのでお気軽にご利用下さいませ。LINEでのお問い合わせは営業時間外でもご利用可能です。
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国家資格【鍼灸師】【あん摩マッサージ指圧師】
埼玉県や東京で約10年、鍼灸院や鍼灸整骨院等で勤務し「ルクス治療院」を2020年に開業し院長として在籍。デスクワーカーのお悩みからスポーツ疾患、慢性疾患の改善や美容整体まで幅広くの顧客に対応。日常生活で痛みが出ないよう生活指導をおこなう。ファッション業界で勤務の経歴があり、趣味は筋トレ・ゴルフ(ビギナー)・温泉。