三叉神経痛(お顔の痛み)でこんなお悩みないですか?
✔物を食べる時に口や顔が痛い
✔顔を洗うと痛みが出てくる
✔しゃべると顔に痛みが出る
こんな症状があれば三叉神経痛の疑いがあります。
三叉神経痛の場合、一日に数十回も強い痛みが出ることもあります。
日常生活で痛みが続くと、支障も出るし辛いですよね、、、
よく顔面神経痛と言うものも、三叉神経痛と呼ばれるものです。(顔面神経痛というものはありません)
三叉神経と当院の治療について紹介していきます。
三叉神経とは?
三叉神経は、12対ある脳神経の一つで、第V(5)脳神経とも呼ばれ、三叉とはこの神経が眼神経(V1)、上顎神経(V2)、下顎神経(V3)の三神経に分かれることに由来します。
三叉神経の機能として、顔面と前頭部の皮膚の感覚を司る感覚神経と、鼻腔と口腔粘膜を司る感覚神経と、咀嚼、嚥下(飲み込み)運動を司る運動神経があります。
三叉神経痛とは、微小血管が三叉神経を脳幹の出口で圧迫し、片方の顔面に針で刺すような電撃痛があります。
男女比は女性が多く、40代以上に多いとされています。
三叉神経痛の病態
三叉神経痛には大きく2つに分類され、本態性三叉神経痛と症候性三叉神経痛に分けられます。
・本態性三叉神経痛
原因は不明とされてきたが、近年では脳底動脈系の血管が三叉神経を圧迫するために激痛が起こるとされています。
・症候性三叉神経痛
原因は中毒(鉛、アルコール、ヒ素)、感染(インフルエンザ、梅毒、帯状疱疹、結核)腫瘍、動脈瘤など二次的に起こるものです。
副鼻腔炎や耳内部の炎症などで三叉神経痛の様な症状が出現する場合もあります。
三叉神経痛の症状
・発作性の痛み
発作性の強い顔面痛が三叉神経領域に沿って現れ、間欠期には無症状となります。
特に頬から顎にかけて(三叉神経の第2枝・第3枝の領域)の痛みが多いです。
痛みの特徴として、三叉神経の第1枝と2枝の領域で症状が出現することはありますが、第1枝と第3枝のように飛ばして症状が出ることはないです。
持続時間は短く、数十秒~数分程度になります。似たような症状として「群発性頭痛」がありますが、これは持続時間が1時間程度と長いのが特徴で、痛みの部位も違いますし、発作も1日1~2回です。
発作の程度は1日十数回~50回以上及ぶ時もあります。
・三叉神経痛はどのようにして痛みが出るか
三叉神経痛は咀嚼、会話、あくびなどの顔面の運動刺激や、髭剃りや歯磨きなどの外部からの刺激によって誘発されます。それ以外ですと、顔面部や頭蓋骨などの歪みによって三叉神経周囲が圧迫されやすくなり痛みが出現する場合もあります。
・三叉神経痛は痛み以外の症状はない
三叉神経領域の知覚鈍麻や筋力低下は伴わない。
三叉神経痛の痛みは強烈で、激痛発作時は、洗顔ができない、歯が磨けない、食事ができないということも少なくないです。
痛みはその時によって増悪したりします。
三叉神経痛の診断
腫瘍によることもあるためMRI検査により腫瘍が無いことを確認する必要がありますが、なければ当院での治療適応範囲となります。
症状が続き不安な方は医師に検査をしてもらい、適切な処置をしてもらうことも大切です。
当院の三叉神経痛の治療について
三叉神経の治療の目的として、三叉神経付近の血流状態をよくして、神経に栄養を与えることにより、痛みを和らげていきます。
必要に応じてお顔や頭、首の矯正をおこない三叉神経の通りを良くしていくことで症状の緩和へと促進されます。
よって鍼灸治療や頭蓋の調整で改善しやすくなります!!
施術の頻度は約1~3カ月程度の間は週に1度を続けておこなうのが望ましいです。
もしもご不明な点などありましたら一度当院にご相談下さい!!
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